お金を貯めたい人はニュースに触れすぎない方がいいことがよくわかる
今回、レビューする書籍は「News Diet 情報があふれる世界でよりよく生きる方法」です。
この書籍を読んで、「ニュースに触れすぎると資産形成の邪魔になる」ということを感じました。
ニュースは「注目を集めることで、メディアの収益をあげることや広告に誘導することも目的にしている」ことがよくわかったからです。
新しいこと、衝撃的なこと、刺激的なことというのは人の注目を集めます。
注目を集めるニュースを報じることでメディアは利益を上げることができるし、商品の広告に誘導することができるわけです。
だけど、注目を集めたニュースが読んだ人にとって大事なニュースかといえばそうでもないのです。
例えば、最近でいえば「中居正広が女性に示談金を払っていた」とか「吉沢亮が他人の家に入り込んだ」とか、油断していると興味を持ってしまいそうなニュースですよね。
このようなニュースはスマートフォンをのぞいていれば、スワイプするごとにどんどん流れてきます。刺激的なこと、興味をそそることや新しいことは重要なこととイコールではありません。
ただ注目を集めるだけで、自分にとってはまったくどうでもいいことも多分に含まれています。そして時間を大量に浪費してしまうわけです。
自分にとってどうでもいい注目のニュースを読み始めると、時間を失うだけではなく、気付いたときには広告に誘導されてしまっているわけです。
時間も失うし、広告に誘導されて資産も失うとあれば、資産形成の邪魔にならないはずがありません。
その時間があれば、勉強、労働や節約などの資産形成に役立つことがたくさんできたはずです。
「オルカンをおすすめしない」という記事は注目を集めたいだけ?
ニュースから広告への誘導する目的があることを考えると、先日書いた「オルカンをおすすめしない」という理由が不安を煽(あお)っているだけという記事について、さらに合点がいきます。

この記事にかいたように、「オルカンをおすすめしない」というタイトルがついた記事の中身は、オルカンをおすすめしない理由を書いていなかったり、論理破綻していることがよくありますが、目についた人の不安を煽ることで中身はどうあれ注目やクリックを集めることができます。
中身がどんなにしょうもないことを書いていたとしても、注目を集めることができれば、広告に誘導することができますよね。
そうすることで、記事を書いた人の収益になります。
記事の内容が正しいか、正しくないか、重要なことか、重要なことではないかということはどうでもいいことで、注目を集めることが目的とすれば合点のいくところです。
「オルカンをおすすめしない」という記事が存在すること自体がニュースのほとんどが重要なことを書いていないということの証明になっているような気がしますね。
オルカン以外の高い手数料の商品に1人でも手を出させることができれば、注目を集めたことが大成功になるわけですからね。
ニュースなんてみてもみなくても生活に影響はほどんどないのかもしれません。
しばらくニュースをみない実験をしてみてみます。
生活に支障がでなければ大成功ですね笑

子育てをしながら経済的自立 (働かなくても生活できる) を達成した著者が実践している資産形成の方法や考え方を【毎日】更新しています。
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