保険シリーズ PR

【結論:やめとけ】医療費の自己負担額が今より上がったら、保険で備える?

自己負担 保険
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

医療費の自己負担額が上がったら

保険に加入していないと資産が守れないのでは?

これはオススメしない考え方です。

なぜなら、医療費が上がったら保険料も当然上がるからです。

と言うのも、保険料は保険会社が支払う金額に対して利益が出るように病気になる人の確率や死亡率などを用いて計算されていることが知られています。

保険は加入すればするほど保険というシステムを利用するためのコストがかかります。

このことから当然、将来の資産額の期待値は保険に加入するほどに小さくなります。

医療費が上がるから『損をしたくない』という気持ちは万人にある考え方です。だけど、損をしたくないからなんでもかんでも保険に入ると保険料も上がってしまうので、保険貧乏になってしまいます。

入れば入るほど将来の資産額の期待値は下がってしまうわけですからね。

じゃあ、どんな保険の入り方がいいの?

タコサソ

『生活が破綻する』ようなできごとに備える

がオススメです。

事が起きる前の保険の期待値は必ずマイナスです。保険というサービスにタダノリができるわけがないですからね。たまに増えたりする人ももちろんいますが、確率・期待値的には絶対にマイナスです。

医療費が高くなったとしても、現時点では高額療養費制度があるので自己負担には限度があります。そして、普段の生活費には傷病手当金や障害年金が非課税で入ってきます。

知らない人が多いことですが

  1. 医療費は国からの支援がある
  2. 生活費も国からの支援がある

ということです。保険に入る前に必ず知っておかなければならない制度です。

そうでなければ、どう転んだら『生活が破綻する』のかをわかるはずがないですからね。

保険の加入前に絶対に知らなければならない社会保険制度です。

ここで出たキーワードとして

  • 高額療養費制度
  • 傷病手当金 / 障害年金

要するに、病気になっても国の支援がたくさんあるので、病気になっても自腹で払う量はそんなに多くないよという制度です。

だったら貯金で備えてもいいんじゃないかな。と思えると固定費の削減はしやすいです。それに、労働収入だって障害の程度によっては障害になった後にも続きます。

ぜひ、これらの社会保障制度の詳しい内容についても、保険に入る前に絶対勉強しましょう。人生単位で見たら人によっては1000万円分くらいの価値を生み出す知識です。

当ブログのメインコンテンツ「資産形成のカギ」です。↓↓↓

誰でもすぐに始められる「再現性の高い」資産形成の方法を紹介しています( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

資産形成 固定費 格安SIM 保険
資産形成のカギ①:固定費を減らすことで、自由に使えるお金を増やす 資産形成の1st ステップは固定費削減 資産形成をはじめる時、最も重要なことは何でしょうか? 多くの人が投資や収入の増加に...

生命保険の見直し・解約の相談やっています。平均3.8万円の保険料は高すぎます。

万が一に備えられて、無駄な民間保険に入らずに済む『社会保険』の活用法の相談を受けます。

保険 見直し
保険の相談ページ 医師が教える「社会保険」を踏まえた保険の考え方 「社会保険」って何? 保険って保険会社がやってる奴だけじゃないの?? ...

※保険や投資の方針については、当ブログの著者の見解を記事にしています。保険や投資について絶対の正解はありません。保険・投資の最終判断についてはご自身で記事の内容を解釈の上、自己判断・自己責任でよろしくお願いします。当ブログでは最終的な責任は負いかねます。

ご意見・ご感想がありましたらぜひ、コメント欄によろしくお願いします。楽しみにしております。↓↓↓

ABOUT ME
タコサソ
2人子育てしながらでもお金持ちになれる方法や考え方を発信| 経済的に自立(Financial Independence)をしている大学病院の薄給勤務医| 投資歴10年、全世界株式インデックス投資歴もうすぐ5年| 社会保障・医療制度を熟知| 奨学金-600万円スタートから節約・投資・労働で資産を一気に増やす| お金の使い方は勉強中| タコサソは家族の名前の頭文字のアナグラム| 妻子LOVE