ここ数日、日本の株式市場は激しい乱高下を経験しています。8月5日には日経平均株価が過去最大の下落幅となる4,451円28銭(12.4%)安を記録し、翌6日には一転して大幅反発を見せました。さらに7日も値動きの激しい展開が続いています。
このような市場の激変は、多くの投資家に不安と動揺をもたらしているかもしれません。しかし、長期的な資産形成を目指す個人投資家にとって、このような短期的な市場の変動に一喜一憂することは得策ではありません。
むしろ、このような時こそ、冷静に自身の家計管理に焦点を当てることが重要です。
なぜ家計管理が重要なのか
- 安定した投資の基盤:
市場の変動に左右されない、継続的な投資を可能にするのは、健全な家計です。 - 長期的視点の維持:
日々の収支が安定していれば、短期的な市場の変動に惑わされることなく、長期的な資産形成の視点を保つことができます。 - リスク管理:
適切な家計管理は、予期せぬ出費や収入の減少にも対応できる余裕を生み出します。
家計収支がプラスで、現物投資しかしていないのであれば、家計が財政破綻することはありません。
財政破綻しないという安心感こそが、長期で淡々と投資をしていくための土台になってくれます。
実践すべき家計管理のポイント
- 収支の可視化:
日々の収入と支出を細かく記録し、把握することから始めましょう。
- 固定費の見直し:
住居費、通信費、保険料など、定期的に発生する費用の最適化を図りましょう。
- 緊急資金の確保:
3〜6ヶ月分の生活費を目安に、いつでも引き出せる形で確保しておきましょう。
まとめ
株価の乱高下は確かに目を引くニュースです。
でも、「長期」投資をするならムダな情報です。
真の資産形成は、このような短期的な変動に一喜一憂することではなく、着実な家計管理と長期的な視点に基づく投資によって達成されます。
市場が荒れている今こそ、自身の家計を見直し、より強固な財務基盤を築くチャンスです。
自分で管理をすることができない株価の動きに一喜一憂するのではなく、家計という自分で管理することができることにフォーカスを当てることで、長期的かつ持続可能な資産形成の道を歩むことができるでしょう。
投資の真の成功は、一夜にして大金を得ることではなく、時間をかけて着実に資産を増やしていくことにあるのです。
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