サンクコストをclaude 3.5 sonnetに小学生でもわかるように解説してもらいました。
目次
サンクコストとは?
サンクコストは、もう取り戻せないお金や時間のことです。たとえその後の決断に関係なくても、すでに使ってしまったものだから取り返しがつかないという意味です。
具体例で説明するよ
- 映画のチケット
- 例えば、映画のチケットを1,000円で買ったとします。でも、その映画が始まってみたら、全然面白くなかった。
- このとき、「もう1,000円払っちゃったから最後まで見なきゃ」と思うかもしれません。でも、実はその1,000円はもう取り戻せないお金、つまりサンクコストです。
- だから、つまらない映画を最後まで見るよりも、もっと楽しいことをするために映画館を出る方が良いかもしれません。
- おもちゃ
- おもちゃを買って遊んでみたけど、すぐに飽きちゃった。でも、「せっかく買ったから遊ばなきゃ」と思うことがあります。
- でも、そのおもちゃに使ったお金はもう戻ってこないので、無理に遊ぶよりも他の楽しいことをする方がいいかもしれません。
どうしてこれが大事なの?
サンクコストを理解すると、無駄な時間やお金を使わずに済むようになります。以下のようなことがわかるようになります:
- 新しい決断をする:過去に使ったお金や時間にとらわれず、今何が一番いいかを考えることができます。
- 無駄を減らす:もう取り戻せないものにこだわらず、もっと楽しいことや役立つことに時間やお金を使えるようになります。
まとめ
サンクコストは、もう取り戻せないお金や時間のことです。過去に使ったものにこだわらず、今何が一番良いかを考えることで、もっと楽しい生活を送ることができるようになります。
株で失敗してたときに
「しゃーない、切り替えていこ!」
ができるかという話ですね。
私が投資の世界に足を踏み入れたのは、医師になったばかりの2012年頃でした。
投資の世界に足を踏み入れた当初、私は個別株の売買を積極的に行っていました。株式市場の動きに一喜一憂し、時には大きな利益を得ることもありましたが、同時にサンクコストの影響を強く感じることもありました。
サンクコストに囚われた過去
個別株を扱っていた頃、私はしばしば「この株はもう少し持っていれば値上がりするかもしれない」といった考えに囚われていました。
たとえその株が下落し続けていても、過去に費やしたお金や時間を惜しんで、損切りを躊躇することが多かったのです。これはサンクコスト効果と呼ばれる心理現象であり、非合理的な判断を引き起こす要因となります。
忘れてはいけないのは
金銭面の損失だけではなく、損を抱えているときには精神面でも落ち着かなくなるという損失があります。
経験上、日常を気楽に過ごせなくなり日々を悶々とする勿体ない生活を送ることになります。
インデックス投資への転換
このような経験を経て、私はインデックス投資への投資に切り替えました。インデックス投資は、特定の市場指数に連動するように設計されており、幅広い銘柄に分散投資が可能です。このため、個別株のように一つの銘柄に対する感情的な執着を避けることができます。
インデックス投資のメリット
- 分散投資:多くの銘柄に分散して投資することで、リスクを抑えることができます。
- シンプルな運用:市場全体の動きに連動するため、個別銘柄の動向に一喜一憂する必要がありません。
- 低コスト:運用コストが比較的低く、長期的な資産形成に向いています.
サンクコストの影響をできるだけ感じないようにしよう
インデックス投資への転換は、サンクコストの影響から解放される一つの方法です。他にはルールを決めて必ずそれを実行するというようなやり方はあるかもしれませんが、現実的には難しい気がします。過去に囚われず、冷静に現在の市場状況を見極め、将来に向けた合理的な判断を行うことが重要です。
個別株をしていると、どうしても取り返しがつかない事態が頻繁に発生してしまいます。
サンクコストを「なかったもの」と考えて投資をするよりも、そもそもサンクコストが発生しにくいようにインデックス投資を勉強して投資をする方が、疲れをためずに長期投資を継続させることができそうです。
インデックス投資の場合は、下がっても損失と思うのではなく「起こりうるふれ幅(リスク)の範囲内だ」と思えるかどうかは1つのカギのように思います。
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