本日(2024年8月5日)、日本の金融市場は大きな激震に見舞われました。
日経平均株価は一時4200円以上下落し、最終的に4451円安の3万1458円で取引を終えました。これは1987年のブラックマンデーを超える過去最大の下落幅となりました。
同時に、為替市場では円高ドル安が進行し、一時1ドル=141円台をつけ、約7カ月ぶりの円高水準となりました。
この急激な市場の変動は、多くの個人投資家に大きな打撃を与えたことでしょう。
しかし、このような激動の時期こそ、私たちは冷静に資産形成の本質を見つめ直す必要があります。
その中心となるのが、家計収支のコントロールです。
なぜ家計収支のコントロールが重要なのか
家計の収支は、コントロール「できる」
投資の収支は、コントロール「できない」
資産形成を上手にやっていくためにはコントロールできることにエネルギーを割くことが大切です。
- 安定した投資の基盤:
市場の変動に左右されない、安定した投資を続けるためには、まず家計の収支がプラスであることが不可欠です。 - 緊急時の備え:
今回のような市場の急変動時に、生活に支障をきたさないためには、十分な緊急資金の確保が必要です。 - 長期的な視点の維持:
日々の収支が安定していれば、一時的な市場の変動に惑わされることなく、長期的な資産形成の視点を保つことができます。
毎月の家計収支がプラスなら
借金をして投資でもしない限りは必ず生活は安定します。
家計収支改善のための具体的なステップ
- 収入と支出の可視化:
まずは、自身の収入と支出を詳細に把握することから始めましょう。 - 固定費の見直し:
住居費、通信費、保険料など、固定費の見直しで大きな効果が期待できます。 - 変動費の管理:
食費や娯楽費など、日々の支出を意識的にコントロールすることで、貯蓄率を上げることができます。
参考記事です↓↓
絶対に投資をする前にやっておきたい家計管理のコツについて解説しています。
まとめ
今回の市場の激変は、多くの投資家にとって厳しい試練となりました。
しかし、このような時こそ、投資の基盤となる家計収支の重要性を再認識する好機と捉えるべきです。
安定した家計収支があれば、市場の変動に一喜一憂することなく、長期的な視点で資産形成を続けることができます。
また、十分な緊急資金があれば、不要な損失を避けることもできるでしょう。
市場は常に変動します。
しかし、私たちにできることは、その変動に翻弄されない強固な家計基盤を築くことです。
今一度、自身の家計収支を見直し、より安定した資産形成の道を歩んでいきましょう。
「家計管理を制するものは、資産形成を制する。」
鉄則を忘れないようにしたいですね。
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