最近、株価は絶好調だからもっと買い増ししたい
住宅ローン金利はまだ上がらないってみんな言ってるから
マイホームは今も買い時
一理あるかもしれませんけど、見落としていることはありませんか?
そんな人たちに注意喚起の記事です。
株価や金利を予想して正確に当てられる人は誰一人いません。
だから大切なことは
株価や金利がどう動いても大丈夫になるような準備をしておくことです。
株価は読めない、プロでも読めるかどうかわからない
株価というのは基本的に読むことはできないと言われています。企業の業績や人々の希望を乗せて日々変動しているものが株価です。これはアナリストなどのプロでも同じことです。その証拠に株価を正確に読むことができる人がいるのであれば、無制限に資産を増やせているはずでしょう?
だけど、そんな人はこの世にいません。
株価が読めない人は、今後どの程度の範囲に株価が収まるのか (例えば、全世界株式なら短期的には半値になることもある)を考慮する必要があります。
今後も上がり続けると予想している人がいるから大丈夫なはず。
と考えるのではなく、
株価は読めないのだから、自分はどれくらいの株価の下落なら耐えられるんだろう?
と考えるべきだと思います。
自分の投資方法で、最悪の時にどれくらいの資産価値の下落があるのか?それで日常生活に支障は出ないのか?ということを考える必要があります。
個別株であれば最悪、株式の価値が0円になることもあります。投資信託でも、ものによっては10%以下にまで落ち込むこともあります。
最悪を想定して、どれくらいまで自分が耐えられるのかを考える必要があります。
金利も読めない、プロでも読めるかどうかわからない
先日、マイナス金利が解除されました。今のところ金利が急上昇する気配はありません。しかし、10年後はどうかわかりません。
国際情勢や日本の景気などに左右され、金利は変化していくでしょう。
例えば、住宅ローンというのは20年や30年といった長い期間で返済をしていくことになる借金であれば、『今の金利がどうか?』ではなく、『今後の金利はどうか?』が重要なポイントになります。しかし、10年後に世界がどうなるか?日本の社会情勢がどうなっているか?ということを正確に予測することはできません。
だから、最悪を想定しておくことが大切です。
ちなみに過去には1980年代に金利は8%を超えたことがあります。では、仮にそうなった時に
- 家計が破綻しないように準備ができているか?
- あるいは、そうなる前に借金を返済できるかどうか?
ということを考えておくことが、とても重要なことだと思います。
情報の多い時代です。正しい情報も間違った情報も溢れています。株価や金利の予測を正確にできる人はいませんし、短期の予測かも長期の予測かもわかりません。
だからこそ、どっちに転んでもなんとかなるように最悪の事態だけは回避できる状況だけを作っておけば良いと思います。
株価であれば暴落の状況、金利であれば急上昇する状況ですね。
有事に備えられる資産形成をしていきたいですね。
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