先日、保険を販売しているFPの方から、X上でこのような質問がありました。
公的保障では、差額ベッド代などの保障はありませんが、その辺りはどのようにお考えですか?
これについて、回答していきます。
差額ベッド代は
ぜいたく費だから
保険で備えない
という考え方をオススメします。
まず、差額ベッド代ってぜいたく費です。ここを忘れてはいけません。
というのも、病院は治療するための場所です。ホテルと違って個室でいい待遇を受けるためにある場所ではありません。差額ベッド代は治療の効果と全く関係がありません。
だから保険適応ではないのは当たり前です。
数日間の差額ベッド代なら、自費でその代金を払えばいいだけです。民間保険を使って差額ベッド代を払う合理性はありません。民間保険で備えるお金をそのまま貯金として蓄えておいて、差額ベッド代に当てればいいだけです。
保険というのは助け合いですが、保険会社にも利益が必要なので、助け合いだけではなく保険会社に取り分が発生するようになっています。
ぜいたく費のために保険会社に取り分を渡すというのはお金に強い人がやる行為とは思えません。
もう一度言います。
差額ベッド代は
ぜいたく費だから
保険で備えない
がオススメです。
なんなら差額ベッドを使わなくたっていいわけですから。
ぜいたく費に保険で備えてしまってはお金は貯まりません。保険で備えようとすると、資産形成のペースが遅くなることは間違いありません。
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