『働けなくなった時に、お金がなくなったら困るから』
保険って絶対必要じゃないの??
という人に知っておいてほしい知識を紹介します。
『傷病手当金』を知っていれば
考えが変わると思います。
参考ページはこちらです。全国健康保険協会HPより
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3040/r139/
今回は世の中に多い
『勤め人』が使える社会保険制度についての話です。
(※会社員や公務員などの健康保険に加入している人が対象)
民間保険に入っているのに
『傷病手当金』を知らない人〜??
……???
はい、ほぼ保険会社のカモ🦆確定です!!
おめでとうございます。
無駄にテンションを上げてすみません。ちょっと言い過ぎたかもしれません笑
でも、カモになっている可能性は極めて高いです。
なぜなら、傷病手当金がどれくらいもらえるかを知らないと
病気で働けないときに準備しなきゃいけない保障額なんて
わかりませんよね。
働けなくなったら、『なんとなく1千万』くらい必要かな?
↑↑こういう考え方は1発アウトです。
『傷病手当金』は勤め人が働けなくなったときにもらえるお金
傷病手当金をまずは、ざっくり理解しましょう。
働けなくなって休んだ4営業日目から
給料の約3分の2がもらえる制度です。
※正確には標準報酬月額 (=4〜6月の総支給額の平均) の3分の2
しかも、この傷病手当金のいいところは
住民税と所得税の対象外です。
普段もらっている給料からは住民税と所得税が引かれていますが
傷病手当金からは引かれないので
住民税と所得税が普段から30%くらいあるという人は
あまり、働いているときと手取りは変わらないかもしれませんね。
ちなみに、普段の給料と同様に社会保険料は徴収されます。
まぁ、いずれにしても
『傷病手当金』を知っていれば
働けないことで収入が極端に下がることはない
ことがわかります。
1年6ヶ月以降もお金が必要なときは『障害年金』
傷病手当金の支給は
働けなくなってから1年6ヶ月までです。
それ以降は『障害年金』に引き継ぎます。今回は障害年金については触れませんが、勤め人は障害基礎年金だけではなく、障害厚生年金までもらえるので働けないときの保障が手厚いです。
ちなみに、傷病手当金を1年6ヶ月もらう人は傷病手当金をもらう人の全体の2%程度しかいません。
(令和3年度全国健康保険協会管掌健康保険, 現金給付受給者状況調査報告より)
2ヶ月以上もらう人も10%未満ですね。
傷病手当金だけで、働けない時のお金は解決した
という人は多そうです。ちなみに、病気やケガがある人で、働けるけど支援が必要な人にも障害年金は給付されます。
4日間以上働けないときは『傷病手当金』を申請する。
↑これを覚えておきましょう。
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