記事の刺激的な内容に身構えて、防御反応をとってしまう
おはようございます
今日は、先日読破した『News Diet』の特に印象に残った部分を紹介したいとおもいます。
ムダなお金遣いを減らすためにも、広告に誘導されるハメになるニュースはできるだけ生活の中から排除したいものです。
そのコツをこの書籍ではたくさん書いてくれています。
資産形成にも役立つおすすめの書籍です。
ニュースは「体に悪い」ということを知って離れようということを主張している部分に医師としての立場をふまえて解説します。
人間を含めた動物は、生き残るためにニュースのようにネガティブな情報により反応するようにできています。
動物はネガティブな情報に注目する習性があるから、心配性なわたしたちの脳はショッキングな記事を追いかけ、メディアは需要に合わせてニュースを供給しています。
ニュースは自律神経を休ませないことが問題だと著者は言っています。
感情を乱すような話を聞くたびにストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されます。
コルチゾールは、いわゆるステロイドホルモンの1つですね。
「コルチゾール」には興奮して元気になるよい作用がある反面、ホルモンの影響を受けることが長期に及ぶと不眠になったり病原体に感染しやすくなったりします。
ニュースからネガティブな情報を受け取り続けると、自然とコルチゾールを分泌して防御反応を取り続けることになります。
ニュースを見続けることが、体調によいはずがありません。
ニュースを消費するということは「体を害している」ということでもあります。
実際に、夜中までニュース記事やSNSをながめているときに寝付けなくなったり、翌日の体調が悪くなった経験がある人は多いんじゃないでしょうか?
何をかくそう、わたしもその1人です
ニュースを読むことで、ステロイドホルモンの影響を受け無自覚にも防御反応を一晩中とってしまっていると考えると、医師としても非常に合点がいきます。
そりゃ、眠れませんわ……
いままで本当に無駄な時間をニュースに吸われていたんだなぁと後悔するばかりです。
でも、資産形成で有名なこの人も

「今日が人生で一番若い日」っていってますから、前向きにニュース離れを続けていこうと思います。
広告を避けてお金を守り、体の調子をととのえるためにも、ニュースやSNSから受ける刺激を減らすことは大切だと思います。
しっかり寝て元気な生活ができれば、働くこともできますから、稼ぐことにも役立ちそうです。
『News Diet』、資産形成におすすめの一冊です。
子育てをしながら経済的自立 (働かなくても生活できる) を達成した著者が実践している資産形成の方法や考え方を毎日更新しています。
ぜひ、ブログを読んでみてください。気付かずにはまっているお金の落とし穴を回避できるかもしれませんよ。
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