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家・車・保険は節約をするなら、絶対に疑うべき常識
節約を始める際、多くの人が「小さな節約」から手を付けがちです。
たとえば、テレビで特集される節電術やポイ活などは、「やっている感」は得られますが、その効果は小さいものです。
大きな節約を実現するためには、まず「本当に必要なのか」と見直すべき大きな出費に注目しましょう。
具体的には、家、車、保険など、日常生活の中で「購入して当たり前」と思い込んでいるものが挙げられます。
これらは、トータル1000万円以上の出費になる人が多いはずです。
人によっては、合計で1億円ぐらいまで人生の出費に占めてしまうのではないでしょうか?
なぜ大きな支出を見直すべきか
小さな節約では短期的な効果しか得られませんが、大きな支出を見直すことで長期的かつ大幅な節約が期待できます。
たとえば、ポイ活でポイントを貯める努力をしても、年間にして数千円程度の節約にしかなりません。
しかし、住宅や車、保険といった大きな買い物を賢く選ぶことで、数十〜数百万円単位の節約が可能です。
しかも、設定を変更したり、判断を変更するだけでこれが可能になります。
ただし、これらの「大きな支出」は、生活の基盤となるものですから、生活の満足度を下げずに支出を減らすことが大切になります。
家:住宅購入は慎重に
家は人生で最も大きな買い物の一つです。多くの人が「家を買うのは当たり前」と考えますが、本当にそうでしょうか?
賃貸であれば、初期費用や維持費の負担が軽くなり、将来のライフスタイル変更に柔軟に対応できます。
また、購入する場合でも、住宅ローンの条件や物件の選び方次第で大きく節約できます。
金利が低い時期にローンを組んだり、必要最低限の広さや設備を選ぶことで、総支払額を大幅に抑えることができます。
むしろ、資産形成を行う上では、マイホームの方が損になりがちです。
車:本当に必要?
車は便利ですが、購入費用だけでなく、保険、維持費、燃料代などもかかります。
都市部に住んでいるなら、公共交通機関やシェアリングサービスを活用することで、車を所有しない選択肢を検討できます。
もし車がどうしても必要なら、燃費の良いモデルや中古車を選ぶことでコストを削減できます。
地方暮らしで、やっぱりあると便利なのですが、2台は所有せずに1台運用でなんとかやりくりしています。
保険:必要のない保険を見極めること
保険は、安心を得るために必要ですが、過剰な保障を選んでいませんか?
生命保険、家族構成や生活環境に応じて適切な保障に見直すことが大切です。わたしは、このブログでどうしても必要な人にだけ、「収入保障保険」をオススメしています。
詳しくは下記記事を参照ください。
医療保険は公的保障があるので、蓄えがある程度あれば必要ありません。
また、自動車保険も含め、同じ内容で保険料を安くできるプランを探すことが重要です。対面ではなく、ネット保険を活用することも忘れずに
保険料を見直すことで、年間数万円の節約ができることもあります。
まずは「大きな支出」から見直そう
節約を成功させるためには、まず家や車、保険などの「大きな支出」に目を向けましょう。
これらを見直すことで、生活の質を落とすことなく、大幅な節約を実現できます。
テレビで紹介される小さな節約術も無駄ではありませんが、最初に手を付けるべきは、私たちが「当然」と思い込んでいる大きな支出です。
ちょっとした努力で、大きなお金を手に入れることができますよ。
子育てをしながら経済的自立 (働かなくても生活できる) を達成した著者が実践している資産形成の方法や考え方を毎日更新しています。
ぜひ、ブログを読んでみてください。気付かずにはまっているお金の落とし穴を回避できるかもしれませんよ。
※保険や投資の方針については、当ブログの著者の見解を記事にしています。保険や投資について絶対の正解はありません。保険・投資の最終判断についてはご自身で記事の内容を解釈の上、自己判断・自己責任でよろしくお願いします。当ブログでは最終的な責任は負いかねます。
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