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今回はこの書籍を読んで、50歳前後の中年期の幸福度について学んだことを共有したいと思います。
わたしと同世代の30後半〜40代の人に特に読んでほしい記事です。他の年代の人にも学びがある記事になっているので、ぜひ読んでいってください。
年齢と幸福度の関係は、一般的にU字型のカーブを描くことが知られています。
特に50歳前後で幸福度が最も低くなる傾向がありますが、この時期の幸福度を維持するためには、経済的なゆとりが重要な役割を果たすようです。
経済的ゆとりの重要性
研究結果によると、「お金があることで50代での幸福度の落ち込みを防げる可能性がある」と、この書籍では解説しています。
お金持ちには、中年の「底」がない!
経済的なゆとりにより以下のような負担軽減ができることを理由としてあげています。
- 介護と教育の負担軽減:親の介護サービスや子どもの教育費用を十分にカバーできます。
- 自己実現の機会:趣味や学習など、自己実現のための時間と資金を確保できます。
- 将来への不安軽減:老後の生活に対する不安を減らし、現在の生活を楽しむ余裕が生まれます。
50代の幸福度が低下する理由
50代で幸福度が低下する主な理由として、諸説ありますが以下のようなものがあります。
理想と現実のギャップ:若年期に描いた理想の姿と現実の自分とのギャップに直面し、「こんなはずじゃなかった」と落胆してしまうようです。
仕事の負担:中間管理職として働く時期が重なり、仕事のストレスも原因になります。
家庭の負担:親の介護と子どもの教育費など、金銭的・時間的な負担が重なる時期です。
さらに、今後の日本では少子高齢化に伴って中年期の年収は増えずに、税金や社会保険料は増加していく可能性が高いので、50代で幸福度が低くなる人が増えていく可能性があります。
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です。どれも時間をかけることで、長期的に資産を作っていく方法です。
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お金に余裕を作りつつ、いい仕事を探していきましょう。
「死ぬまで楽しいと思える仕事」を見つけられたら、お金の悩みとは無縁になるでしょうね。
まとめ
50代は人生の転換期であり、様々な負担が重なる時期です。しかし、経済的なゆとりがあれば、この時期の幸福度の低下を防ぎ、むしろ充実した時間を過ごすことができる可能性があるとデータは示しています。
若いうちから計画的に資産形成を行い、50代での経済的な自由を確保することでこの時期を楽しむことができそうです。
そして、資産形成そのものを楽しむことも大切です。
若いうちは我慢しろと言いたいわけではありません。今も全力で資産形成を楽しみつつ中年に備えていきましょう。
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