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高級車に乗っている人は、「お金持ち」でしょ?
高級車に乗っている人は、「高い車を買った人」です。
私たちは日常的に他人と自分を比較してしまいがちです。この比較の習慣は、しばしば不必要な出費につながることがあります。
見栄を張るための消費のことを「顕示的消費」と言います。
実際の使用価値よりも社会的な地位や富を誇示するための消費をすることを指します。例えば、高級車を買うことで「自分は社会的な地位や富がある人間だ」ということを周りにひけらかす人もいます。
高級車の機能を対して理解していないのに購入している人は、必要以上の出費をしていて、お金が貯まりにくい体質と言えるでしょう。
顕示的消費とマーケティング
企業のマーケティング戦略は、私たちの比較心理を巧みに利用しています。高級ブランド品や最新のガジェットなどは、その実用的な価値以上に、所有することで得られる社会的ステータスを売りにしています。
しかし、これらの商品の多くは、その実際の使用価値に比べて高価になります。
消費者の心理を利用して、できるだけ高い金額で企業も売ろうとするわけです。企業はビジネスを通じて、商品から利益を生み出そうとするので当たり前の行動ともいえます。
「見栄に価格が大きく上乗せされていることがある」ということです。
マルクスの資本論では、「価値」と「使用価値」と言われている概念ですね。モノの「価値」は欲求を満たすために必要な「使用価値」を上回ることが多いのです。
実際の使用価値と見栄の価値を見極める
賢い消費者になるためには、商品の実際の使用価値と、単なる見栄のための価値を区別することが必要です。以下のポイントはわたしが見栄で買い物をしないために注意していることです。
- 必要な機能があるものかを考える
- 機能に価格が見合っているかを考える
- ブランドにとらわれない
- 他人の目を気にしない
例えば…
- 家電は型落ちでいい
- 家や車は中古でいい
- サイフはブランド物でなくてもいい
生活の質に変化がないことを許容できれば、お金は貯まりやすくなります。
まとめ
他人との比較を減らし、顕示的消費から脱却することで、必要以上にお金を払う機会が減ります。
実際の使用価値と見栄としての価値を見極め、自分本来のニーズに基づいた消費行動を心がけましょう。そうすることで、余計な出費を抑え、資産形成をより上手にすることができるように思います。
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