インフレーション(インフレ)は、商品の価格が全体的に上昇する現象を指します。
これまで時間が経てば安くなっていたものも、最近では原料費や人件費の高騰などにより、値上がりする可能性があります。需要がある中でインフレが進むと、モノの価格はさらに上昇することがあります。
ゲームをよくするので、PS5にそろそろ安くなって欲しいなと思っていたら、逆に値上げになってしまいました。
インフレの原因
インフレの原因は多岐にわたりますが、主に以下の要因が挙げられます。
- 需要の増加: 経済が好調で、人々の購買意欲が高まると、商品やサービスの需要が増えます。需要が供給を上回ると、価格が上昇します。これをディマンドプル・インフレと呼びます。
- コストの上昇: 原材料費や人件費が上昇すると、企業はそのコストを価格に転嫁しようとします。これをコストプッシュ・インフレと呼びます。例えば、原油価格の上昇や賃金の高騰が原因で、製品の価格が上がることがあります。
ディマンドプル・インフレ:良いインフレ
コストプッシュ・インフレ:悪いインフレ
なんて言われることもありますよね。
良いインフレが起きた場合は、社会の中でお金が循環して景気が良くなる傾向にあり、給与が増えて生活が豊かになることがあります。
悪いインフレが起きた場合は、給与が増えず物価だけが上がるため、購入できるモノやサービスの量が減ってしまい、生活が苦しくなることがあります。
インフレはお金の価値が下がること
インフレが進行すると、消費者は同じ商品を購入するためにより多くのお金を支払わなければならなくなります。これにより、生活費が増加し、家計に負担がかかることがあります。
明治では1円でお米 10kgが買えたのに、令和では1円ではお米を買うこともできません。これは長期的には1円の価値が下がっている(インフレ)しているということです。
まとめ
インフレは、需要と供給のバランスやコストの変動によって影響を受けます。これまでは時間が経てば安くなっていたものも、原料費や人件費の高騰により値上がりする可能性があります。
インフレが進む中で、モノの価格が上昇することを理解し、家計の管理や資産運用に役立ててください。
インフレが進めば、これまでのように「待っていれば値段が下がる」ということだけでは済まないことも増えてくるかもしれませんね。
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