最近、保険業界では代理店による不正が問題視されており、規制の強化が求められています。
記憶に新しいのが、中古自動車販売店(ビッグモーター)の不正問題ですね。
中古自動車販売店は自動車保険の代理店としても営業をしていることが多いです。
そのケースのように、主要な損害保険会社も不正に加担しているケースがあるため、消費者としては注意が必要です。
幸いなことに、現在では代理店を利用しなくても保険の契約をすることができます。
多くの保険契約がネットで完結でき、対面よりも保険料を安く済ませることが可能です。
自分で保険について勉強することで、手数料の高い保険代理店を介さずに、より安価に保険を契約することができます。
同じ保険契約でネット保険で契約すると金額がいくらになるかを調べてみましょう。「自分で調べるだけ」で大幅な保険料の節約ができます。
ネット保険のメリット
- コスト削減: ネット保険は、代理店を通さずに直接契約するため、手数料が抑えられ、保険料が安くなる場合が多いです。これにより、消費者は同じ保障内容をより低コストで手に入れることができます。
- 情報の透明性: ネット上には多くの情報が公開されており、さまざまな保険商品を比較検討することが容易です。自分のニーズに合った保険を選ぶための情報が手に入りやすくなっています。
- 手軽さと利便性: ネット保険はオンラインで手続きが完結するため、時間や場所を問わずに契約が可能です。忙しい人でも手軽に保険を見直すことができます。
代理店での契約は利益相反になる可能性があることも注意が必要です。というのも、代理店の収入は保険契約からの見返りとして、保険会社から間接的に収益を得るビジネスモデルだからです。
(※絶対に利益相反が起こると言っているわけではなく、利益相反が起こりやすい仕組みのように思います。)
代理店のリスク
保険代理店を通じて契約する場合、代理店の営業は自分たちの利益が出やすい商品を優先的に勧めてくる可能性があります。
これにより、消費者にとって最適な保険商品が選ばれないリスクがあります。代理店手数料が高い商品を勧められることも多く、結果として消費者の負担が増えることがあります。
代理店もビジネスである以上は、利益が出やすい商品を顧客に売りたいですよね。
顧客にとって必要な商品よりも代理店に有利な商品を売りたくなってしまうのは人情だと思います。
自分で学ぶことの重要性
保険について自分で学ぶことは、賢い消費者になるための第一歩です。
最近では、インターネット上に豊富な情報があり、保険の基礎知識や商品比較を簡単に行うことができます。自分で調べることで、必要な保障を適正な価格で手に入れることができ、資産形成にも貢献します。
生命保険は月5,000円以内を目標にしましょう。自動車保険や火災保険も代理店で契約する前に、ネットで必ず見積もりをしましょう。
まとめ
保険代理店の不正が横行する中、自分で保険を選び、ネットを活用することがますます重要になっています。
手数料を抑え、適切な保険を選ぶためには、自分自身で情報を集め、理解することが大切です。これにより、安心して保険を契約し、資産を守ることができるでしょう。
保険はネット契約が絶対おトク
「代理店の人のお給料は、毎月支払っている保険料に含まれている」と思いましょう。
当ブログでは、すべての保険料を合わせて10,000円以内を推奨しています。
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