資産形成を行う上で、手数料をできるだけ抑えることは非常に重要です。証券会社、銀行、保険のいずれも、実店舗を利用せず、インターネットを活用することで手数料を大幅に削減することができます。
証券会社、銀行、保険のどれも実店舗が街の中心地にありませんか?それは、利益の源泉である「商品の手数料」を顧客であるわたしたちから得ているからです。
あっちもビジネスですから
ここでは、ネットを活用した資産形成の方法を紹介します。
証券会社での株式インデックス投資信託
証券会社を利用する際には、ネット証券を利用することをお勧めします。それだけでも手数料の大きな削減ができます。
商品も手数料の低い株式インデックス投資信託を選ぶことをお勧めします。インデックス投資信託は、市場全体に投資するため、リスクを分散しつつ安定したリターンを狙うことができます。以下はインデックス投資の利点、やり方を解説した記事です。
具体的な商品名としてわたしがお勧めするのは
eMaxis slim 全世界株式 (オール・カントリー)です。
実店舗ではこのような手数料の低い優良な商品は利益が出にくいのでオススメされないし、そもそも売っていないことが多いです。手数料が高くて、長期的に利益が出る可能性が低い商品を扱っていることも多いので注意が必要です。
実店舗の「お金のプロ」というのは商品を売ることが得意な営業のプロであって、投資のプロではないことは肝に銘じておきましょう。
どうでもいい商品を、さも価値があるように見せつける「お金のプロ」ですから笑
銀行はネット銀行を利用
銀行口座を開設する際には、ネット銀行を利用することをお勧めします。
ネット銀行は、実店舗を持たないため、運営コストが低く、その分を利用者に還元しています。これにより、振込手数料や口座維持手数料が無料または低額に設定されていることが多いです。ネット銀行を活用することで、日常の銀行取引にかかるコストを削減し、資産形成は加速します。
- 実店舗に行かずに振込が完了
- コンビニのATM手数料は無料
- 投資信託などの変なものを売りつけられない
ネット銀行を活用すると、時間・お金のどちらも節約できます。
保険もネット保険です。
保険を選ぶ際には、ネット保険を活用することで、手数料を抑えることができます。保険に関しては目に見えない手数料が40〜60%程度が商品に乗っているとも言われています。以下は参考書籍です。
保険会社の営業のおばちゃんですら給料が高いことを考えると納得できるように思います。そもそも実店舗を利用しないことを前提として保険を選びましょう。絶対必要なのは、自動車保険・火災保険で、必要な人もいるのが生命保険です。
あえて入る時には、保険は①起きる可能性が低くて②起きた時に取り返しのつかない事態に備えるものという認識を持ちましょう。
ここでは触れませんが、子育て世帯があえて生命保険に入るならこれというものについて理由を踏まえて解説しています。ぜひ、参考にしてください。そもそも、独身・小なし世帯・老後の人に生命保険はいらないというのが、当ブログの考え方です。
まとめ
資産形成を効率的に進めるためには、手数料の削減が不可欠です。
「お金のプロ」にお金を払わないことが大切です。
証券会社では手数料の低い株式インデックス投資信託を選び、銀行はネット銀行を利用し、保険はネット保険を選ぶことで、コストを抑えつつ資産を増やすことができます。
自分でお金の勉強をしない限り、お金持ちになれることはありません。
当ブログは、お金の勉強のお役に立てるはずです。
賢くネットを活用することで、より効率的な資産形成を目指しましょう。
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※保険や投資の方針については、当ブログの著者の見解を記事にしています。保険や投資について絶対の正解はありません。保険・投資の最終判断についてはご自身で記事の内容を解釈の上、自己判断・自己責任でよろしくお願いします。当ブログでは最終的な責任は負いかねます。
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