乾燥機の使用をやめることで、月に600円~1900円の電気代を節約できるというファイナンシャルフィードの記事がありましたので、これに反論したいと思います。もちろん、その反論も受け入れますよ。もしあれば、コメント欄にどうぞ↓↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfd613d23f7e3e3a112fa552a39545c88f2fc1f?page=2
確かに、電気代の節約は家計にとって嬉しいことですが、この程度の節約のために時間と労力をかけることが本当に得になることなのでしょうか?
わたしの見解は、次のとおりです。
「節約の金額に囚われすぎて、洗濯物を干すのにかかる時間と労力が見えていない」
節約できるのは、「洗濯物を干すのに疲れて、休憩時間にコーヒーを飲むだけで終わっちゃう程度」の金額です。
乾燥機を使わないことで得られる節約効果・労力短縮
紹介した記事は、乾燥機を使用しないことで、月に600円から1,900円程度の電気代を節約できる可能性があるということを一生懸命に計算している記事です。
しかし、電気代は安くなるかもしれないけど、計算できない部分で人間の時間と労力を多量に浪費している部分には取り上げられていません。
浪費される時間や労力を考えてみました。
- 洗濯に費やす時間は月に5時間 (1日10分で計算)
- 乾燥させるためには、水洗いが終わる時間に洗濯機の近くにいる必要がある
- 乾燥させるためには、乾燥させる場所に洗濯物を持って行ってハンガーや洗濯バサミに洗濯物をかける労力が必要
- もちろん、洗濯物を取り囲む労力が必要
- 終わった後に、少し休憩時間が必要 (ふつうの人は)
この時間と労力を節約できれば、他のことをやるエネルギーも湧いてくるのではないでしょうか?
時間と労力の有効活用を考える
時間と労力を節約する
乾燥機を使うことで、洗濯物を干す手間が省け、その時間と余ったエネルギーを他の活動に充てることができます。例えば、家事の時間を短縮することで、ゆっくり休憩したり、趣味の時間を持つことができます。
洗濯物を干すことが終わった後には、休憩時間が欲しくなりませんか?その休憩時間だって乾燥機を使うことで節約することができます。
他の仕事で収入を増やす
乾燥機を使わないことで節約できる金額を考えると、その時間や洗濯物を干す労力を使って他の仕事をする方が、より多くの収入を得られる可能性があります。例えば、フリーランスの仕事や副業をすることで、乾燥機の節約分以上の収入を得ることができるかもしれません。
乾燥機の利便性を活かす
乾燥機は、天候に左右されずに洗濯物を乾かすことができるという利便性があります。特に、雨の日や冬の寒い日には、乾燥機を使うことで時間と労力を節約できます。これにより、生活の質を向上させることができます。
雨の日に洗濯物をどのように干すかを考える必要がなくなります。部屋干しをしなくて済むので臭いがこもらず、清潔でもあります。
まとめ
乾燥機を使わないことで得られる節約効果はありますが、そのために余計な家事を増やすことが本当に効率的かどうかを考えることが重要です。月に600円から1,900円程度の金額が節約できるからといって、「使わない方がいい」と結論づけるのは正直イマイチな考え方なのではないかと言わざるを得ません。
時間・労力を有効に活用し、他の仕事で収入を増やすことも一つの選択肢です。乾燥機の利便性を活かしながら、自分にとって最も効率的な生活スタイルを見つけましょう。
いわゆる「コスパ・タイパ」を意識してみようということです。
なお、それでも節約したい人が洗濯物を干すことに異論はありません。個人的な見解は大いに含まれていますが、参考になればうれしいです。
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