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人生にあっては、コントロールできないことについて悩んでも仕方がない。できることは確率・期待値的に良い選択をして、後は好結果を祈るだけだ。それ以上はない。
山崎元. 経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて (p.40). Gakken. Kindle 版.
投資や保険って、運が悪ければもちろん損することもあります。
だけど、悪いことが起きるまでに『事前』の期待値が高い方法を選んだ方が効率は良くなります。
インデックス投資であれば、理論上はリスク許容度の範囲で一括投資した方が、利益の期待値は高くなります。一方で、一括投資した直後に暴落が来ることが怖いから、積立投資で予防線を張りたくなります。
積立投資で予防線を張ると、利益の期待値が下がります。
予防線を張らずに暴落を受け入れた方が暴落が起こる前に想定される利益の期待値は高くなるということです。ただし、無防備にやると痛手をくらうので投資は必ず余剰資金でやります。
保険も同じで、理論上は保険って胴元(保険会社)に利益がでないと続かない仕組みです。保険に入らないことで手元に残る利益の期待値は高くなります。
だけど、万が一が怖いので保険で予防線を張りたくなります。
当然、保険は加入するほどに期待値が下がります。
だから、必要なものだけに賢く入る必要があります。
今日読んだ山崎元さんの書籍に書いてあったことですが、投資や保険に入らないことで損しても「しょせんはお金」です
事前に期待値が最も高くなる方法をチョイスして、『不運は受け入れる』という方法が万人にとって利益の期待値が高くなります。お金を増やそうと思ったら、コントロールができない不運を受け入れる方が勝率は高くなります。
保険については、自己資金で対応できない万が一にだけ備えて、入院保障や医療保障などの社会保険と貯金で解決できるものは加入しない。
これで当然、期待値は高くなります。
確率・期待値的にいいことを選んで、あとは好結果を祈る。
わたしの投資や保険についてのスタイルはこれだけです。思うに山崎氏の著書から学んだスタイルです。
人生にあっては、コントロールできないことについて悩んでも仕方がない。できることは確率・期待値的に良い選択をして、後は好結果を祈るだけだ。それ以上はない。
山崎元. 経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて (p.40). Gakken. Kindle 版.
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