目次
「世の中」は変えられなくても、「自分」を変えることはできる
近年、「106万円の壁」や高校生の扶養控除縮小など、税金や社会保障費の増加が社会で大きな話題となっています。
これらの政策変更は特に働く家庭や子育て世帯に負担を強いて、少子高齢化の進行を加速させる懸念もあります。
手取りは減るし、介護・医療に労働力を投入しているので産業が成長することは難しいのではないかと個人的には思います。
個人レベルでこうした流れを変えることは難しいですが、自分自身の生活基盤を守り抜くことは可能です。
生活にかかるお金を少なくして、資産所得を増やすという方法は庶民が厳しい時代を乗り切る1つの方法です。
この記事では、「生活費<資産所得」を実現し、持続可能なライフスタイルを築くためのシンプルな方法をご紹介します。
こんな時代だからこそ、資産形成の価値が高まる
労働でお金が増えないからこそ、支出を減らして資産を買い続け、資産収入を増やすことで生活の基盤を整えやすくなる。
社会制度の不安定さが増す時代において、資産形成は「経済的自由」を得るための最良の方法です。
現在の社会では、税負担や社会保障費の増大が家計を圧迫し、収入を増やす努力がそのまま手取り収入の増加につながらないケースが増えています。そのため、労働所得だけに依存する生活では将来への不安が増すばかりです。
例えば、インフレで物価が上昇した場合、労働収入は増えないのに生活費がかさむという状況に直面します。しかし、資産運用を通じて得た収入はインフレに強く、経済的な余裕をもたらします。
さらに、資産形成を通じて「生活費<資産所得」を実現すれば、社会の変化に左右されない安定した生活を築くことができます。
「生活費を減らし、資産所得を増やす」シンプルな生存戦略
生活費を減らすためには固定費を見直す必要があります。
わたしが実践している固定費の削減された支出を例に出します。
- スマホ代は月1,390円/月 (日本通信SIM)
- 保険はネオdeしゅうほ 月3,750円/月で死亡保険金 約5000万円
- 地方住みだけど車は1台運用で子供の送迎、わたしの通勤は自転車
- 職場の近くの賃貸を借りる (交通費削減)
- ウォーターサーバーではなく、水道水を活用
以下、参考リンク:
https://neofirst.co.jp/product/syuho
スマホ代や保険代を極力減らしているのがポイントです。いずれも生活満足度に影響が出ない範囲で利用しています。
スマホはこの金額でも、職場からの緊急の連絡に困ったことは1度もないですし、死亡保険金については掛け捨ての保険を活用しているので、貯蓄型保険に加入している人よりもはるかに手厚い保険に入っているはずです。
そして、余ったお金を資産の購入費用に充てます。
インフレに強く、資産所得を発生させるものである必要があります。
こちらは固定費の削減よりもシンプルです。
SBI証券で、eMaxis Slim 全世界株式 (オール・カントリー)を買う
15年の投資期間を設けると、「元本割れする確率は非常に低く」、「インフレに勝利している可能性は極めて高い」という特徴を持つ資産です。
ただし、注意点としてあくまでも絶対ではありません。「確率が低い」、「可能性が高い」です。
預金は、「元本割れする確率はなく」、「インフレに敗北している可能性が極めて高い」という性質のものなので、どちらにお金を置いておいた方が良いかというのは明白に思えます。
デフレが終わりを迎え、インフレが始まっている実感を持っている人は増えているのではないでしょうか。
まとめ:社会はすぐに変わらないけど、自分をすぐに変えることはできる。
「106万円の壁」や税金の増加は、私たちの生活を直撃する可能性があります。しかし、生活費を抑え、資産所得を増やすことで、こうした影響を最小限に抑えることが可能です。
最終的に重要なのは、「自分でコントロールできる部分」に注力することです。シンプルに、しかし粘り強く「生活費<資産所得」を目指していけば、生きづらい時代を楽しく生き抜くことができるのではないかと思います。
子育てをしながら経済的自立 (働かなくても生活できる) を達成した著者が実践している資産形成の方法や考え方を毎日更新しています。
ぜひ、ブログを読んでみてください。気付かずにはまっているお金の落とし穴を回避できるかもしれませんよ。
※保険や投資の方針については、当ブログの著者の見解を記事にしています。保険や投資について絶対の正解はありません。保険・投資の最終判断についてはご自身で記事の内容を解釈の上、自己判断・自己責任でよろしくお願いします。当ブログでは最終的な責任は負いかねます。
ご意見・ご感想がありましたらぜひ、コメント欄によろしくお願いします。楽しみにしております。↓↓↓