同僚の若手医師にわたしの実践している資産形成のポイントを伝えてみた。
- 「スマホ代に17,000円/月を使っています。」
- 「保険はプルデン◯ャルで年間40万円くらい払っています。貯蓄できるやつ」
という、資産形成の「資」の字も知らないようなことを言っていた社会人になりたての新米医師にどうすればお金が手元に残るのかということを簡潔に説明しました。
説明した内容は以下の通りです。
- スマホは格安SIMに変えて、2,000円/月に抑えた方がいい。
- 保険は掛け捨ての生命保険で、5,000円/月に抑えた方がいい。貯蓄型よりも万が一の保障が充実することにもなる。
- 投資は、新NISAを活用してインデックス投資をしてみるといい。
わたし自身は医師として、「全ての医師が資産形成をすればいい」と思っています。
というのも、お金に困っている医師で収入のために無駄な治療や仕事を始めるケースをよく見かけるからです。
何が無駄か?ということはここでは触れませんが、こんな余計な医療までしなくてもいいのにと思うことはたくさんあります。
例えば、大学病院の医師がする院外でのバイトです。
資産に余裕ができて、支出をコントロールできるようになり、院外でのバイトをしなくても生活が成り立つようになれば、大学病院の医師でも時間的な余裕を作ることができます。
わたしも大学病院の勤務医ですが、今は院外のバイトには全く行っていません。
大学病院の医師は、臨床だけではなく教育や研究までしなければいけません。
ただでさえ忙しいのに、大学の給料が安いことで院外のバイトまでしなければいけない忙しい現状では、イノベーションなんて生まれるはずがありません。
資産形成を上手に行うことができる医師が増えれば、医療にも貢献できる。
そう信じて、わたしは興味を持っていそうな同僚の医師にも、自分自身が経済的自立に到達できた資産形成のやり方を教えています。
そして、教えるだけではなくその理由についても詳しく書いているオススメの書籍を紹介しています。
今回、同僚に教えた書籍は次の3冊です。
お金にまつわる5つの力を鍛えることができる。資産形成の入門書です。わたしは電子書籍派ですが、この本だけは家に聖書のように置いています。
後田亨氏の本当に必要な保険だけを解説している書籍です。保険には普遍の正解がある「世帯主の死亡保険」特に、収入保障保険だけが必要!ということを理詰めで解説してくれていて、理系にはオススメの書籍です。
収入保障保険については本ブログでも記事で紹介しています。
最後は、山﨑元氏と水瀬ケンイチ氏の共著であるほったらかし投資術です。投資は「オルカン」だけでいいという明確な結論を出してくれている名著です。(eMaxis Slim 全世界株式 (オール・カントリー))
読めば読むほど、オルカンだけでいいということがよくわかります。
この紹介した3冊を読んでくれて、資産形成を実践して、うまくいくことを願っています。
特に、今回の同僚は夫婦共働きのダブルインカムの医師なので、上手に資産形成をスタートできれば、すぐに経済的自立に到達できるはずです。
頑張って最初の一歩を踏み出して欲しいと思っています。
今回の記事のタイトルを①としたのは、同僚から続報になる②が来るかもしれないと期待しているからです。
音沙汰がなければそこまでかもしれませんが…期待しています笑。
子育てをしながら経済的自立 (働かなくても生活できる) を達成した著者が実践している資産形成の方法や考え方を毎日更新しています。
ぜひ、ブログを読んでみてください。気付かずにはまっているお金の落とし穴を回避できるかもしれませんよ。
※保険や投資の方針については、当ブログの著者の見解を記事にしています。保険や投資について絶対の正解はありません。保険・投資の最終判断についてはご自身で記事の内容を解釈の上、自己判断・自己責任でよろしくお願いします。当ブログでは最終的な責任は負いかねます。
ご意見・ご感想がありましたらぜひ、コメント欄によろしくお願いします。楽しみにしております。↓↓↓