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車を手放すメリット、「できる人」には絶対おすすめ
(※購入費を含めると、もっと節約できる)
秋の涼しい季節は、自転車通勤や徒歩通勤に最適な時期です。今日も雨でしたが、カバンもすっぽりおさまるレインコートを着て通勤してきました。
わたしは、自転車通勤が好きなので、車を通勤には使っていません。
そのため、妻と子どもは車で移動していますが、平日の仕事用に車は必要ないのでわたしの家庭では車は1台運用です。
1台運用になっているだけでも、2台運用よりは遥かに車にかけるお金が少なく済んでいます。
最近は暑さが和らぎ、爽やかな空気を感じながら移動できるため、ストレスなく健康的に通勤が可能です。
今年の夏は地獄でした…
特に、車を所有している方にとっては、この時期が車を手放す絶好の機会かもしれません。
車を持たない生活に切り替えることで、毎月の大きな固定費を削減し、見直すことができます。
1. 車の年間維持費を再確認しましょう
車を所有するためには、思っている以上に多くの費用がかかります。ここでは、車の年間維持費を詳しく見ていきましょう。
合計:320,000〜580,000 円
- 自動車税:30,000〜40,000
- 任意保険:50,000〜100,000(保険内容や運転者の条件による)
- 車検費用:60,000〜120,000(2年に1度なので、年間分に換算)
- ガソリン代:100,000〜150,000(年間走行距離や燃費による)
- 駐車場代:60,000〜120,000(都市部ではさらに高くなる場合も)
- メンテナンス費用:20,000〜50,000(タイヤ交換やオイル交換など)
このように、維持費だけで年間で少なくとも32万円、多い場合は60万円近くの費用がかかることがわかります。
さらに、購入費用はこれに含まれていませんし、車のローンがある場合は、金利分も上乗せされます。
2. 車を手放すとどう変わる?
車を手放すことで、これらの費用がすべて不要になります。
30〜50万円の維持費が浮くということは、収入換算で50〜80万円ほど余計に働く必要がなくなるということです。
もしも、残業代や副業で年間50〜80万円を稼ぐために必死になっているのであれば、その金額は車を1台手放すだけで手に入る金額です。
特に、生活残業で無意味に会社に残っている人は、その時間を徒歩や自転車通勤に充てる方が効率的に家計収支を増やせるかもしれません。
もちろん、自転車の購入やメンテナンス費、公共交通機関を利用する場合の定期代など、新たな出費は発生しますが、トータルで考えると大幅な節約が期待できます。
例えば、自転車通勤を始めた場合、初期投資として10万円程度のスポーツバイクを購入し、月に数千円のメンテナンス費がかかる程度です。
徒歩通勤に切り替える場合は、ほぼ無料で通勤が可能です。
3. 車を手放せない理由ではなく、手放す方法を考える
多くの人が「車がないと不便だ」「緊急時に必要かもしれない」と考えて、車を手放すことに躊躇します。
しかし、その「手放せない理由」をよく考えると、実際には代替手段が存在する場合が多いものです。
例えば、緊急時にはタクシーやカーシェアを利用すれば済みますし、週末のレジャーや買い物も、ネットスーパーの活用や公共交通機関、レンタカーで十分対応できます。
暑い日だって、着替え持参で職場にシャワーがあればなんとかなります。
このように、手放す方法をなんとか考え抜くんです。
「車を手放す理由」にも目を向けてみましょう。
車を所有しないことで、毎月の維持費を大幅に削減でき、浮いたお金を旅行や趣味、貯蓄に回せます。
また、車の管理にかかる時間やストレスからも解放され、ライフスタイル全体がより自由で柔軟になります。
この記事が今の生活で本当に車が必要かどうかを見つめ直し、手放すことのメリットを考えるきっかけになれば嬉しいです。
※保険や投資の方針については、当ブログの著者の見解を記事にしています。保険や投資について絶対の正解はありません。保険・投資の最終判断についてはご自身で記事の内容を解釈の上、自己判断・自己責任でよろしくお願いします。当ブログでは最終的な責任は負いかねます。
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