『マネーフォワードクラウド確定申告』で外国税額控除ってどうやるの?
という人に贈る記事です。
『マネーフォワードクラウド確定申告』では外国税控除を記入する欄がありますけど
『特定口座年間取引報告書』を税務署に送る方法がちょっとわかりにくいです。
それを解説していきます。
ちなみにこの記事でやっているようにネットで送らなくても、『特定口座年間取引報告書』がお住まいの税務署にどんな形でも届けばいいです。
よくわからない人は、Webで送信しなくても郵送で送ることもできます。
でも、ネットですることも、そんなに難しくないのでやり方を紹介します。
ちなみにマネーフォワードクラウド確定申告のアプリだけでは『特定口座年間取引報告書』を送信することができません。
(※アプリの送信前に、これらの添付書類を郵送やe-Taxで送るように指示されます。)
そのため、送信にはe-Taxを利用する必要があります。
わたしはe-Taxソフト (Web版) で完結することができたのでやり方を紹介します。
必要なもの
- e-Taxソフト (Web版) :インターネットでダウンロード
- 確定申告データの『.txt』ファイル :アプリの『確認・提出』から
- 特定口座年間取引報告書 :証券会社HPなど
やり方を図で解説
まず、申告方法は『e-Taxで電子申告』を選びます。
月に『税金の計算方法 (その他)』欄を選びます。
次に外国税控除等の欄に控除額を手入力します。
ここに記載するのは、特定口座年間取引報告書の『外国所得税の額 (円)』に記載されている金額です。SBI証券の報告書の場合は図の場所です。
参考:SBI証券の特定口座年間取引報告書
その他に必要な申告部分を埋め終わったら
最後に「確認・提出」の項目で.txtファイルを取得します。
e-Taxソフト (Web版)を開いてログインして『申告・申請・納税』を選ぶ
『作成済みデータの利用』をクリックし
出てきたページでマネーフォワードクラウド確定申告で入手した『.txt』ファイルを入れるとこのようなページが出ますので
添付書類 (PDF等) 追加の欄があるので
ここに『特定口座年間取引報告書』をアップロードすればOKです。
お役に立てれば幸いです。
外国株をやっている人で、マネーフォワードクラウド確定申告を利用している人の外国税控除は少し難しかったので解説しました。
ちなみに…最初に説明しましたが、どうしてもわからない時は『特定口座年間取引報告書』をお住まいの地区の税務署に郵送すれば大丈夫です。
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