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ムクドリ
記事を書いている、ムクドリです。 40歳、大学病院勤務の医師です。世間のイメージとは裏腹に、大学病院の給与は決して高くありません。そんな「薄給」の現実の中で、小学生の男の子が2人います。 数年前まで、「子育てしながらお金を増やすなんて無理だ」と半分あきらめていました。でも、ジュニアNISAをオルカン1本で積み立て、保険を見直し、ムダな支出をひとつずつ削っていくうちに、気づいたら資産所得が生活費を超えていました。いわゆる経済的自立です。 高収入だから達成できたわけじゃありません。特別なことは、何もしていません。 このブログは、その「普通の家庭がやったこと」をそのまま書いた記録です。「うちも同じだ」と思ってもらえたら、それだけで嬉しいです。

「掛け捨て」の生命保険は、少額の掛け金で大きな保障を得る仕組み

魔人ブウを倒すのは、スーパーサイヤ人ではなく「元気玉」

「掛け捨て」の生命保険は、非常に有効な保険商品です。

今回、これを説明するために、少しユニークなアプローチを取りたいと思います。

それは、『ドラゴンボール』で悟空が使う必殺技「元気玉」です。

「掛け捨て」の生命保険は、この「元気玉」に似ています。悟空が「保険会社」で、敵は「大金が必要な突発的な状況」だと考えてみてください。

悟空が1人で必死に修行して魔神ブウを倒すよりも、元気玉でみんなの力を集めて魔神ブウを倒す方が (個人としては) 少ないエネルギーで敵を倒すことができます。

普段はめったに起こらないけど、起きたら困る事態に対処することができるというのが、保険の機能として大切なことです。

それを少額の掛け金で対策できるというのが「掛け捨て」の生命保険の良いところです。

「掛け捨て」の保険はどう機能するのか?

少額の掛け金で、大きなお金が必要な万が一に備えることができる

「元気玉」は、悟空が世界中の人々から少しずつエネルギーを集め、大きな力にして敵を倒す技です。

同じように、「掛け捨て」の保険は、多くの人が少しずつお金を出し合い、大金が必要になった時に支払われる仕組みです。

たとえば、毎月約4000円の掛け金を支払うことで、万が一の時には5000万円の保障を受けることができる収入保障保険のような生命保険の商品があります。

この「みんなで力を合わせて大金を準備する」という性質が、「掛け捨て」保険の大きな魅力です。

少しの掛け金で、大きなリスクに備えることができるのです。

「貯蓄型」の保険との違い

大きな掛け金を出すけれど、大きなお金が必要な万が一に備えられないこともある

一方、「貯蓄型」の生命保険は、「元気玉」のようなみんなの協力に頼る仕組みではありません。

「貯蓄型」の保険は、個人で掛け金を積み立て、将来的に解約返戻金としてお金を受け取ることができますが、貯蓄を増やすには大きな負担がかかることがあります。

このため、「貯蓄型」の保険はまるで悟空が1人で戦うようなもので、自分1人でコツコツと積み立てをして将来に備える形式です。

数千万〜億を超えるような万が一には備えきれない保険です。

貯蓄型保険には、解約すれば貯まったお金が返ってくるというメリットがありますが、その分保険料が高くなる傾向があり、毎月の負担も増えます。

どちらを選ぶべきか?

そもそも、保険は何を目的に入っているの?

「掛け捨て」は、万が一の時に大きな保障を得るために少額の掛け金で済むので、保険として理にかなった選択肢です。

自分1人では準備できないほどの大金を、みんなで少しずつ出し合って万が一に備える仕組みは効率的です。

一方で、「貯蓄型」の保険は、将来的に保険金を貯めつつリターンを得たいという人のための保険です。

保険というより、貯蓄と投資の要素が強い商品になっていて、数千万円〜億以上の大金が必要なときに資金が捻出されるものでもありません。

わたしが保険を利用するなら「掛け捨て」一択です。