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たこさそ
『実践する資産形成』というブログで資産形成になりそうなことを片っ端からやっている薄給大学勤務医✖️副業ブロガーです| 2人の男児を育てながら節約・投資・ぼったくり回避術|チャリ通でマイボトラー、加湿器大好きなインデックス投資家です。ウチ流の資産形成を公開しています✨ 経済的自立(資産所得>生活費)は達成済み

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この記事のポイント(結論)

  • 『News Diet』(ロルフ・ドベリ著/サンマーク出版)は、ニュースから距離を置くだけで時間・お金・心の余裕が増えると教えてくれる1冊
  • ニュースには「広告へ誘導する」という明確な目的があり、資産形成の大きな敵になっている
  • 私が実際に10日間ニュース断ちをした結果、妻から「穏やかになった」と言われるレベルで変化があった
  • いきなり完全断ちが難しければ、「30日のお試しニュースダイエット」から始めるのがおすすめ

「ニュースなんてみてもみなくても生活に影響はほとんどないのかもしれません。しばらくニュースをみない実験をしてみます。」

こう思い立ってから約1ヶ月。結論から言うと、ニュースを断つと人生の質が驚くほど上がります。

この記事では、『News Diet』を読んで実際に「ニュース断ち」を実践したリアルな体験談を、資産形成ブロガーの視点でまとめました。

1. 『News Diet』とはどんな本?

項目内容
書名News Diet(ニュースダイエット)情報があふれる世界でよりよく生きる方法
著者ロルフ・ドベリ
訳者安原実津
出版社サンマーク出版
発売日2021年2月10日
ページ数261ページ
特徴『Think clearly』著者の最新作。ドイツ『シュピーゲル』紙ベストセラー、11か国で翻訳出版

著者のロルフ・ドベリ氏は、スイス生まれの作家・実業家。かつてはニュース中毒と言えるほどニュースを浴び続けていましたが、ある疑問に行き当たります。

「ニュースのおかげで、私は世界をもっとよく理解できるようになっただろうか?良い決断ができるようになっただろうか?」

答えはNO。そこから彼はニュースを完全に断つ「ニュースダイエット」を実践し、その効果を1冊にまとめたのが本書です。

2. なぜニュースを断つべきなのか?【本書の核となる主張】

本書でドベリ氏が指摘する、ニュースの怖さを整理します。

① ニュースは「砂糖」と同じ――精神に悪影響を及ぼす

ドベリ氏は、ニュースがもたらす影響を砂糖にたとえています。甘くて魅力的ですが、取りすぎると集中力をなくしたニュース中毒になる――それがニュースの正体です。

② 私たちは1年間で「2万本」ものニュースを浴びている

数字にするとゾッとしますよね。1日あたり約60本のニュースを消費している計算になります。

③ ニュースは「能力の輪」の外側ばかり

ウォーレン・バフェット氏や7つの習慣で紹介されている有名な考え方「能力の輪(自分が影響を及ぼせる範囲)」。ニュースのほとんどは、自分にはどうしようもないことばかりです。

  • 政治家の汚職
  • 芸能人のスキャンダル
  • 海外の紛争
  • 他人の犯罪

知ったところで、行動は起こせません。脳だけが「受け身」になり、意欲が失われます。

④ ニュースの本当の目的は「広告誘導」

これが本書を読んで一番ハッとしたポイントです。

刺激的な見出し → クリック → 広告を見せる

このビジネスモデルである以上、ニュース側は「読者にとって重要なこと」ではなく「注目されるネタ」を優先します。

例えば最近話題になった「中居正広が女性に示談金を払っていた」とか「吉沢亮が他人の家に入り込んだ」というニュース。スマホをスワイプするたびに流れてきますが、あなたの人生にとって本当に必要な情報でしょうか?

3. 【体験談】ニュース断ちを始めたきっかけ

私が「News Diet」に出会ったのは、ブログで「オルカンをおすすめしない」という記事が多いことに違和感を覚えていた時期でした。

「オルカンをおすすめしない」という記事を読んでみると、中身はスカスカで、不安を煽ってアクセスを稼ぐだけのものがほとんど。

そこで気づいたんです。

「これってニュース全般に言えることなんじゃないか?」

さらに本書を読んで決定的に腹落ちしました。

ニュースの目的は、広告を見せること。 不安を煽るほど、クリックされる。 オルカン以外の高手数料商品に1人でも手を出させれば、メディアの大勝利。

ということは──

「ニュースから距離を置くこと=お金と時間を守ること」

これは資産形成にとって、めちゃくちゃ重要な防御策です。

そこで、一念発起してニュース断ち実験をスタートしました。

4. 【10日経過】ニュース断ちで起きた変化

変化①:時間がとにかく増えた

スマホを開いてXをスワイプ…気づけば30分経過、なんて日常茶飯事でした。ニュースを断つだけで、毎日1時間近い時間が戻ってきました。

この時間があれば──

  • 読書
  • 副業ブログ執筆
  • 家族との時間
  • 運動
  • 投資の勉強

資産形成に直結する活動にいくらでも使えます。

変化②:無駄な買い物が減った

ニュースに触れる機会が減る

広告に触れる機会が減る

「欲しい」と思う瞬間が減る

結果、余計な支出が減る

これは想像以上の効果でした。お財布に優しいです。

変化③:感情が穏やかになった

これが一番のサプライズ。

妻から突然「最近、いつもより穏やかになったね」と指摘されたんです。

自分では気づいていなかったのですが、政治関連ニュースで「増税が…」「社会保険料が…」と憤っていた時間が、じわじわストレスになっていたようです。

「能力の輪」の外のことに関わらない――これを実践するだけで、精神面がこんなにラクになるとは。

変化④:時事ネタについていけない問題は?

正直、ほぼ困りませんでした。

本当に重要なニュースは、職場や家族との会話の中で耳に入ってきます。「周りの人がダイジェストして教えてくれる」感覚です。

天気予報や災害情報など、生活に直結するものだけは、アプリで軽くチェックすれば十分。これは本書でもドベリ氏が認めています。

5. 【実践法】無理なくニュースダイエットを始める3ステップ

「いきなり完全断ちはハードルが高い…」という方に向けて、私が実際にやった方法をステップで紹介します。

ステップ①:スマホからニュースアプリを削除する

Yahoo!ニュース、SmartNews、グノシーなど。トップ画面から1タップでアクセスできる状態を終わらせるのが最優先です。

ステップ②:ブラウザのブックマーク・通知をオフに

ニュースサイトのブックマークを削除し、プッシュ通知もすべてオフにします。

「根性で見ない」ではなく「そもそも目に入らない仕組みを作る」のがコツ。クリックの誘惑に勝てません(本書より)。

ステップ③:30日間のお試し期間を設ける

本書では「30日間のニュースダイエット」が推奨されています。

この期間を過ぎると、多くの人が「ニュースがなくても生活に支障がない」ことを実感し、二度と元に戻りたくなくなるそうです。私もまさにそうでした。

6. こんな人に『News Diet』をおすすめします

  • ✅ なんとなく疲れているけど、原因が分からない
  • ✅ お金を貯めたい・投資を真剣にやりたい
  • ✅ SNSやニュースアプリを開く時間が長い
  • ✅ 集中力の低下を感じている
  • ✅ 子育てや仕事で自分の時間が欲しい
  • ✅ 本を読む・学ぶ時間を増やしたい

1つでも当てはまれば、今すぐ読むべき1冊です。

7. 本書の注意点・デメリット

フェアに見るために、気になった点も書いておきます。

  • Think clearlyとの内容の重複:ドベリ氏の前作を読んでいると「これ見たな」という部分もあります。ただ、ニュースに特化した深掘り本として価値はあります。
  • やや極端な主張:「完全にニュースを断て」というスタンスのため、仕事で情報収集が必要な方は、自分なりにアレンジが必要です。
  • 災害・天気情報は別枠で必要:命に関わる情報までは断つべきではありません。

8. まとめ:ニュース断ちは「最強の自己投資」

改めて、『News Diet』を実践して私が得られたものを整理します。

項目変化
時間毎日約1時間増えた
お金衝動買い・情報商材への反応が激減
感情家族に「穏やかになった」と言われるレベル
集中力長文が読めるようになった
資産形成読書・副業・投資の勉強時間が増加

ニュースを断つ=時間・お金・心の余裕を取り戻すこと

私のように「資産形成を頑張りたい」と思っている人にとって、『News Diet』は必読書です。

書籍代はすぐにペイします。むしろ読まないで毎日ニュースに時間とお金を奪われる方がはるかに損です。

ぜひ手に取って、あなたも「ニュースフリー生活」の第一歩を踏み出してみてください。

News Diet 情報があふれる世界でよりよく生きる方法(ロルフ・ドベリ著/サンマーク出版)
書籍
News Diet 情報があふれる世界でよりよく生きる方法
著者:ロルフ・ドベリ(訳:安原実津)
出版社:サンマーク出版/発売日:2021年2月10日
ニュースから距離を置くだけで時間・お金・心の余裕が増える。世界的ベストセラー『Think clearly』の著者が贈る「ニュースダイエット」の実践書。
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FAQ

Q. 子どものニュース視聴についてはどう考えるべき?

A. 本書では子どもの前でテレビから情報を垂れ流し続けることは避けるべきとされています。わたしの家庭ではテレビは全員が集まるリビングには置いていません。


この記事は『News Diet』(ロルフ・ドベリ著/サンマーク出版)の内容と、ブログ著者の実体験をもとに書かれています。